2007年09月12日

aota家vs猫さん

昨年、隣家の老夫婦が引越し
その家に新しい家族が引っ越してきた。

ご挨拶に来てくれた際、
「うちにも犬が1匹いるんですよ。猫も一緒に住んでるんです」
ということで
「へ〜猫さんとワンコが仲良く暮らしてるんですか!いいですね〜」
という話で盛り上がったわけなのだが



ある日、ふと庭を見ると猫さんがいる。


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スズメぐらいしか訪問しないaota家の庭なので
ちょっとビックリしたが、
お隣の大事な猫さんである。
「こんにちわ〜よろしくね〜」など言いながら
庭を横切るのを見守った。
そんな猫さんをプーさんは横目で見ていた。
フクロクは窓ガラスに額をギュウギュウ押し付けて見ていた。





数日後、お隣の猫さんがまた庭に現れた。



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しかもペアで現れた。恋人でもできたのだろうか。
が、よく見るとお揃いの首輪をしている。
なるほどお隣さんは猫さんを2匹飼っていたのか。



さらに数日後、



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猫さん4匹による集会がaota家の庭にて執り行われていた。

みんな同じ首輪をしている。
いったい隣は何匹の猫さんを飼っているというのだ。



強制的に集会を解散させるため庭に出ようとした時、
フクロクがものすごい勢いでaotaの足の隙間から
猫さんを追って家から脱走してしまった。大失態である。


慌ててaotaが追いかけるとお隣さんから「あら〜可愛いわね〜」という声。
庭伝いに覗くとフクロクがお隣の奥さんに抱っこされている。


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「うわああ〜!すみません脱走してしまって!」
「いいのよ〜気にしないで〜うちの猫も
もしかしたらお宅のお庭に入っちゃうこともあるかもしれないから」


この事件により「お互い様」的な雰囲気が流れてしまい
直接注意することが難しくなってしまった。



とある朝、プーフクの散歩に出ると道路に猫さんが歩いている。
たまに見る野良猫さんだったが、
いつの間にか隣家の猫さんたちと同じ首輪をしている。
いったい何が起きているのだろう…。



さらに数日後、姉が庭の洗濯物を取り込んで2階に運んでいた時、
窓を閉め忘れたことに気づいて、1階に戻ると
キッチンの机の上で猫さんが食べ物を物色していた。


「ぎゃーーーーー!」


と姉が悲鳴をあげると机の上の猫さんはサササーッと逃げていった。
さらに姉の背後からもう一匹現れて
やはりサササーッと逃げていった。


ちなみにプーさんとフクロクはaotaとお出かけしていて留守だった。





もはやその時点で、確認できる隣家の猫さんの数は6〜7匹。

しかもaota家の庭を気に入っているらしくて入り浸り状態である。
そして捜索の結果、庭から猫さんのおしっこ&排泄物が複数見つかった。



aota家は緊急会議を開き対応を協議。
彼らはお隣さんの子である。
これからの関係を考えると、あまり過激なことは出来ない。
しかし隣との間に猫さんが入れないような塀を築くのも
構造上無理なのである。


結果、ホームセンターに行って猫さんを寄せ付けない系のグッズを買いに行くことにした。


吟味した結果、店員さんが「これが一番効きますよ〜」と
お薦めしてくれた「プロバスター」なるものを買った。
さっそく家に戻り庭に配置するため封を開ける。








くさい。








正露丸と化学物質を混ぜ合わせて発酵させたような
強烈にデンジャラスな香りである



そのまま地面に置くと庭の草木が全滅しそうな気がしたので
イチゴの入ってた透明なプラスチックのアレに入れておく。



この臭いが家に入ってきたら大変なことになるので
窓を閉め切って、猫さんの反応を観察する。




早速、猫さん3匹が連れ立って庭を訪問。


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逃げた。





効果は絶大のようだ。
直接触ってもいないのに、洗っても洗ってもaotaの手から去って
くれないような強大な力を持った奴である。当然の効果だ。


「わっはっはっは〜これでもう二度とうちの庭には足を踏み入れまい!」
とか高笑いしてたら


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すぐにまた来た。



2匹が遠目から傍観する中、
1匹がプロバスターに近づく。




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プロバスター 完敗。





意気揚々と猫さんたちはaota家の庭を横切って行った。

植え込みに転がっていったプロバスターを割り箸で除去しながら
aotaは深い敗北感に包まれていたのであった。



以来、庭に猫さんを見かけたら、一応窓ガラスを叩いて追い払ってみるが
大抵なんの効果も無いのでaota家には諦めムードが蔓延している。



ちなみに最近、やたら小さい猫さんが庭に現れるようになった。
しかも1匹や2匹ではない。

朝の番地による掃除集会の時に
「もしかして猫さんに赤ちゃん…出来ました?」
と恐る恐るお隣の奥さんに尋ねると

「そうなんですよ〜もうたくさん生まれちゃって〜」

と笑顔で言われてしまった……。


まさかヒッチコックの恐怖を猫さんで味わうとは思わなかった…。






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ちなみに小さい猫さんたちは生まれた時から完璧な家猫なので
窓ガラスを叩こうが何しようが「なんかくれる?」とばかりに
ニコニコとこちらを見るのである。



…うむむむむ………。

ニックネーム aota at 18:49| Comment(23) | 日々のまったり生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする